【第21回賞味会】淺草十一寸さんの手回しオルガン

リポート: 2011-05-17

【第21回賞味会】淺草十一寸さんの手回しオルガン

夕方激しい雨と雷で少しお天気が心配されましたが、
賞味会の時間にはすっかり雨もあがり、賞味会も無事スタート。

100年以上の歴史のある手回しオルガン。厚紙に穴を開けた
『(ミュージック)ブック』の穴に、風を送り込むことで音を奏でます。
別名『ストリートオルガン』『野蛮なオルガン』とも呼ばれています。
手回しオルガンの世界をお楽しみいただけたでしょうか。

当店の賞味会も皆様のおかげで21回目を迎えることになりました。
お忙しい中、ご来店いただいた皆様には心よりお礼申し上げます。

～曲　目～
１）さくらんぼの実る頃は
２）あなたとランデヴー
３）サンジャン私の恋人
４）パリの空の下
５）恋の隠れ家
６）バラ色のさくらの木と白いリンゴの木
７）ミロール
８）パリカナイユ

一番ポピュラーな名称は『ストリートオルガン』
こんなイメージで街角で演奏します。
ヨーロッパでは歴史ある楽器です。

来週ドイツ『ヴァルトキルヒ』へ行きます！
３年に１度開催のストリートオルガンフェスティバルに行って来ます！がんばります！

淺草十一寸(しばらく)プロフィール

下町生まれ下町育ち　江東区在住。シャンソン歌手浅草慶子の娘。現在KOTO街かどアーティストとして活躍中。
十一寸とは… 一寸（ちょっと）と読みます。それを寄せ集めて「しばらく」と読むことにしました。
この名前はある文字をバラバラにしたものです。読めましたか？（正解は寺）
大、中、小と３種類の大きさのオルガンで演奏したＣＤを発売予定です！皆様ぜひ聞いてください

浅草慶子プロフィール

シャンソン歌手、東京生まれ、江東区在住。学習院高等科卒業後、洗足学園声楽科へ。1984年ソロコンサートを開始。
数多くのステージ、ライブに立っていたが、2004年脳内出血のため右半身マヒになる。リハビリで頑張り再びステージへ。

『ストリートオルガンフェスティバル』とは？

ドイツのヴァルトキルヒ市で３年に１度開催されるフェスティバル。
ヴァルトキルヒ市は、ドイツの西南部、フランスとスイスの中間地点に位置する人口約２万人の小さな街。
時計やオルガンの製作で有名な街でもあります。
『ストリートオルガンフェスティバル』は誰でも参加できるオルガンの街ならではの楽しいイベントです。
ただ、応募方法など詳しい情報はあまり公開されておらず、日本にとってはまだまだ奥の深い文化と言えそうです。

宇和島産の生本マグロとカラマタオリーブの冷製

ハモン　テルエル（生ハム）と完熟マンゴーの冷たいフェデリーニ

オマール海老のテルミドール

沖縄アグー豚のソーセージ　アルザス風

ドルチェのティラミスです。

オーナーシェフの折田です。
浅草慶子さん、淺草十一寸さんをお迎えしての手回しオルガンと料理は、いかがでしたでしたでしょうか。

前回第20回賞味会は、震災のため、中止せざるおえない状況となりました。
それゆえに今回の開催はスタッフ一同たいへんうれしく思います。
今後も被災地の方々の復興を心より祈念し、当店もより一層お客様に喜んでいただける
料理とサービスを提供していきたいと考えております。

次回は、７月１９日（火）『飯倉亜希さんのカンツォーネを聴きながら』です。
皆様にお会いできますことをスタッフ一同楽しみにお待ち申し上げております。
次回の賞味会もお楽しみに！